【読んだ】動的平衡2 福岡伸一著
- 作者: 福岡伸一
- 出版社/メーカー: 木楽舎
- 発売日: 2011/12/10
- メディア: 単行本
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- 「利己的な遺伝子」のリチャード・ドーキンスは「遺伝子原理主義者だ」
- チンパンジーとホモサピエンスのDNAは98%が同一である。ゲノムの情報だけでこのヒトとチンパンジーの差が生まれるのはなぜか?遺伝子の発現の早さ遅さなどを調節するものが差異を作っているかもしれない。そういった情報が卵子のなかに含まれている可能性がある。
- 生物が単一の起源であるという証明:アミノ酸を規定しているコドン(3つの配列)はすべての生物で同じである。同じである理由はないにも関わらず。
- 生命の最初はRNAからだった。RNAが遺伝情報と蛋白質の両方の役割をした。